2012-01-01から1年間の記事一覧
東行庵の4回目の投稿となります。下関旅行記最終回です。 前回に引き続き東行庵敷地内から何点かをご紹介します。 東行庵の敷地内には「奇兵隊および諸藩士顕彰墓地」があります。 奇兵隊士の多くは十代、二十代で妻子もなく、墓は無縁仏になり記憶から忘れ…
前回の投稿からだいぶ時間があきましたが、東行庵の3回目の投稿となります。 東行庵敷地内から何点かをご紹介します。 高杉晋作像 下関旅行記3回目の晋作像ですが、日和山公園で紹介した晋作像の試作原型だそうです。言われてみれば、顔以外はほぼデザイン…
今日の投稿は東行庵の2回目です。 東行庵についてから、暑かったせいもあり、東行記念館に入りました。 当日は、「高杉晋作と奇兵隊」と題した展示をやっており、奇兵隊士の袖印など貴重な遺品をみることができました。 東行記念館 この後、東行庵の周辺を…
今日の投稿は東行庵です。 高杉晋作は肺結核のため若くして、前の投稿にもある新地で亡くなるのですが、晋作の愛人のおうのが出家しこの東行庵で死ぬまで菩提を弔いました。 さて東行庵の場所ですが、下関駅から山陽本線幡生・新山口・防府方面に乗車して約…
今日の投稿は日和山公園です。 この公園は、大正天皇即位を記念して作られた市内でもっとも古い公園です。目玉は大きな高杉晋作の銅像でしょう。没後90年を記念して作られたそうです。また高台にあるので、公園から下関港が見えます。春には桜の花見客でに…
今日の投稿は厳島神社と萩藩新地会所址です。 厳島神社はすぐわかったのですが、萩藩新地会所址ってどこ?って具合で迷ってしまいましたのですが、なんのことはない、厳島神社のすぐよこに石碑がたっていました。
今日の投稿は高杉晋作終焉の地です。 高杉晋作は、肺結核のため慶応三年四月十四日、新地の庄屋林算九郎邸の離屋があったこの地で没しました。 国道からちょっと中に入った場所の一角にひっそりと石碑がたっています。
今日は白石正一郎旧宅跡をご紹介します。白石正一郎は高杉晋作ら奇兵隊を資金面で援助したことで有名です。明治維新後は赤間神宮の宮司になりました。 史跡としては石碑がたっているだけです。国道沿いにふつーにたってるので見過ごさないように 注意してく…
長府めぐりも終盤となり、壇具川添いを歩いていくと長府藩侍屋敷長屋があります。
今日の投稿は長府めぐりで、長屋門などいろいろ貴重な建物跡などが残っていましたのでそれをご紹介します。 横枕小路という細い通りの付近。 旧梶山家表門 梶山家は、長府藩の馬廻。整備前は部材の大半が欠失してたので解体修理、欠失してる部分は長府に現存…
今日の投稿は覚苑寺です。 覚苑寺は、毛利家の菩提寺で長府毛利三代藩主綱元が建てたお寺です。 また、幕末時に功山寺に潜居している五卿を守るため、奇兵隊が本陣を設置した場所でもあります。 入口
今日の投稿は日頼寺です。 天台宗の寺を長府毛利初代藩主秀元公が毛利元就の菩提を弔うために再興しましたが、 明治に入って一度廃寺となり、明治四年に常楽寺と改められ、同二十二年に再び日頼寺に復されました。 足利尊氏、毛利元就、大内義隆、毛利秀元公…
今日の投稿は笑山寺です。 笑山寺は、功山寺の前身で長府初代藩主秀元の開基、父の元清を祀っています。 山門 新しくなったのかきれいでした。 その分歴史を感じさせなくなって残念ですが。 本堂 十三重石塔(下関市指定有形文化財) 長府毛利二代藩主光広、…
今日の投稿は功山寺です。 功山寺といえば高杉晋作が長州藩の俗論派を討つためにこの寺に集結し決起した場所、いわゆる功山寺決起として有名ですが、8月18日の政変で七卿落ちした公家のうち五卿が功山寺に滞在しており、決起することを報告しにきただけと…
ちょっとご無沙汰してしまいました。 実をいうとこの夏休みに再び下関を訪れました。 その時の写真もあわせてご紹介していきたいと思います。 今日は長府毛利邸です。 長府毛利家14代毛利元敏公は東京から長府に帰住し、この地に邸宅をたてました。明治3…
下関旅行記、ここからは2日目になります。 2日目は、この旅のメインである長府をまわりました。 下関からバスで長府城下町で下車、20分位でつきます。移動手段としてバスを利用されるかたはバスカードの購入をおすすめします。東京の場合は一律料金が多…
前回の記事で、九州側から歩いて本州側に出てきましたが、その出口のすぐそばに、みもすそ川公園があります。下関は源氏と平氏の壇ノ浦の戦いに関するところと長州にちなんだところとが入り交じっています。今回のみもすそ側公園も、「源義経・平知盛像」と…
前回までの門司港レトロ地区から関門大橋をめがけて30分位歩いたところにノーフォーク広場という場所があります。 この場所での関門大橋が一番きれいです。しかも夕暮れ時だったので眺めは最高でした。 ノーフォークというのは北九州市の姉妹都市である、…
ここまで2件の建物をご紹介しましたが、現地ではどれがどの名前の建物かわからない状態で、このブログは調べながら書いています。 なので現地では客観的に建物をみれていたとおもいますが、一番きれいだなと思ったのが今日ご紹介する「北九州市立国際友好記…
2つ目の建物が旧大阪商船です。 大正六年に建てられた大阪商船門司支店を修復した建物となります。中国やインドなど大陸へ向かう客船の待合室などに利用されていました。 昭和39年に大阪商船と三井商船が合併し商船三井となり1991年まで使用されてい…
門司港駅近辺は、門司港レトロ地区と呼ばれレトロ調の建物や、雑貨屋や飲食店街などが集まっています。門司港を周遊するクルーズ船などもあるので一日楽しめるところです。 バナナの叩き売りの発祥の地でもあるみたいで、バナナのお菓子などおみやげが多くま…
4月終わりのGWに下関に史跡巡りの旅行にいってきました。 行きは新幹線で東京〜小倉で約5時間弱かかり、さすがに疲れました。 JR東海のEX予約の会員になると、早割とか利用できてグリーン車の料金も割引になるのでおすすめですよ。