下関旅行記 覚苑寺
今日の投稿は覚苑寺です。
覚苑寺は、毛利家の菩提寺で長府毛利三代藩主綱元が建てたお寺です。 また、幕末時に功山寺に潜居している五卿を守るため、奇兵隊が本陣を設置した場所でもあります。
入口
狩野芳崖像
狩野芳崖は、長府藩御用絵師狩野晴皐の長男で東京芸術大学の創設者だそうです。
本堂
現在の本堂は、周防三田尻にあった海蔵醍醐寺の本堂(寛政六年(1749年)建立)を、明治八年(1875年)に移築し、それ以降本堂として使用されているものです。
乃木希典像
長府毛利藩主三代綱元、六代匡広、十三代元周の墓
六代匡広の墓
三代綱元の墓
十三代元周の墓
正室(智鏡院)の墓と仲良く並んで建てられています。
これ以外にも「和同開珎」を鋳造した長門鋳銭所跡の跡地もあります。
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