史跡めぐり

さまざまな史跡巡り、とくに毛利ファンなので中国地方の旅行記を中心にご紹介していきます。たま〜に史跡とは関係ない近場のプチ旅行、日帰り旅行なども出てきます。

天守より堀が気に入った岡崎城でした

愛知県100城巡り3つめは岡崎城です。

岡崎城は家康が誕生した場所です。

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 アクセス

自分の場合は効率よくまわりたかったので、前回紹介した長篠城の帰りに岡崎に移動し、そのまま宿泊して次の日に岡崎城を見ました。ですので鳥居から豊橋までJR飯田線で約50分、豊橋から名鉄岐阜行で東岡崎駅まで約25分位というルートでした。

名鉄名古屋駅からですと豊橋行に乗り東岡崎駅で下車、約30分位になるでしょう。

東岡崎駅からは徒歩15分位です。

そういえば、前回の投稿で出てきた鳥居強右衛門は、長篠城から岡崎城まで歩いて行って休まずにすぐに引き返したんですよね。すごい。

沿革
  • 1452年 西郷弾正左衛門頼嗣が現在の岡崎城の位置(竜頭山)に築城
  • 1531年 安城松平清康、岡崎城に入城
  • 1542年 徳川家康、岡崎城内で誕生
  • 1590-1600年 岡崎城主田中吉政、城と城下町を大改造、天守閣、惣構えの堀を築く
  • 1617年 櫓を持つ複合天守閣に再建
  • 1873年 城郭取り壊し、天守閣解体、礎石のみ残る
  • 1959年 岡崎天守復興
 大手門

国道一号線沿いに大手門があります。ただし、本来の大手門はここではなく、北東約200メートルの位置にありました。

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岡崎城天守

天守は復興されたもので、3層5階の鉄筋コンクリート構造です。内部は、写真撮影禁止だったので写真がありませんが、江戸時代の岡崎城を紹介する展示室になっています。受付で入場料を払います。100名城スタンプも受付にあります。また、コインロッカーがありましたが、確か6〜8個位で数が少ないの注意が必要です。

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清海堀

本丸北側に位置し城内で一番深い空堀です。当時のままかどうかわからないので一番信頼できそうな岡崎市教育委員会の調査説明資料には、

後世の拡張を想定しつつも中世城郭の様相を示す遺構とされるが、詳細は不明である。

どっちにも取れる言い回し。結局のところわからないということですね。ちなみに、清海は西郷頼嗣の法名です。

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廊下橋跡

当時は木製の橋でした。現在のは明治以降に造られた石橋。

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本多平八郎忠勝の像

井伊直政らと並んで徳川四天王の一人です。前回の投稿で紹介した長篠城の戦いにも参戦し、敵味方問わずその戦いぶりは賞賛されたと言われています。この鹿の角の兜がいいですね。真田丸では藤岡弘、さんが演じてます。

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徳川家康銅像

説明はいらないですよね。ちなみにこの銅像は1965年の家康公350年祭の時に建てられたものだそうです。

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東照公産湯の井戸

1542年、家康が誕生した時に、この井戸の水を産湯として利用したと伝えられています。

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 おすすめの宿

宿泊は岡崎ニューグランドホテルをおすすめします。室内から夕暮れ時に撮影した写真です。この風景が独り占めできます。夜はライトアップされていてきれいです。最上階の大浴場やレストランからも見えます。

ただし、写真を撮る場合、部屋の窓は隙間程度しかあけられないので窓越しでの撮影となり、しかも窓はよくある針金の入った窓なので普通に撮影すると線が写ってしまいます。ド素人ながら絞りとか調整しながらなんとか撮影できました。

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次回は愛知100名城めぐり最終回の名古屋城です。

 

ちなみにオカザえもんは見ることができませんでした。残念。

日によって出没場所が違うようです。

 

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